そして、メカスコを使い始めた
Nyochioです。
第二期で、Vapeを使い始めての私の思いと、Vapeを使った時の感想を書いていきたいと思います。
今回から、ちょっとVapeブログっぽくなります。
※今回は⑥シリーズの総集編です。電子たばこは、20歳以上を対象とした嗜好品です。
1.RTAからは卒業しました
やっと、中国から荷物が届いたのですが、Cloudone Boost(Styled)をもって、RTAの多々買いに終止符を打ちました。
Kayfun5 Mini以上の信頼を置けるRTAに出会えました。(※個人の感想です)
おいおい、Cloudoneで、それって、無いんじゃない! とお怒りの方も多いと思います。なので少し、馴れ初めをお話しします。
以下、あくまで、個人の経験と感想です。飛んでも理論と変わらないと思って、愉しんでください。
RTAで、『ジュースコントロール付き(リキッドを漏れにくくするための機構)なんて言っときながら、真面に効く奴って無いんじゃない?』と思わすくらい、ジュースコントロールがあっても、漏れるものばかりでした。
Kayfun5 Miniはそれなりに効いていたので、今でも使っているんですが、Vape一期目ではかなり騙された印象です。
でも、よく考えてください。『金属と金属が触れ合って、ジュースを止める』なんてあり得ます? 『隙間あるでしょう!』 って思いませんか?
しかも、本当の敵は『圧』、空気ですよ! だから、それをコットンで……、とかって、誰でも簡単に、って訳じゃないじゃん! もっと、楽にVapeを楽しみたい!
こんな写真が出ると、うぉぉぉ、Vapeブログ、っぽい!
これが、Cloudone Boostのパーツ(一部)です。
④はStyledなので安っぽいですが、デッキです。③がデフォルトのチムニーです。デッキにネジが切られていて、回してはめ込み、チムニーを上げ下げして、デッキに縦に掘られた溝を通るジュース供給をコントロールするんです。
おぉお、ねじ式なら、金属=金属でも大丈夫? とか思いますが、所詮、金属=金属、しかも、Styledな製品です。ダメです。
エアフローコントロールは、絞れるのに、リキッドはダメなのか! 濡れるとダメなのか!
それ以前に、デフォルトのチムニー③は重いんです。初めはいいんですが、後々、ジュースコントロールをするのに、手では回せないんです。
ペンチ持ち歩いて、リキッドチャージするたびに、それで回すしかないんです!
で、併せて購入していたのが①です。ウルテムは軽いです。手で回せます。ウルテムは金属より柔らかそうだから、ウルテム=金属で捻じ込む!
やっぱりダメでした。思いっ切り閉じても、空気が入ります。
出た結論が、『金属やウルテムでジュースコントロールするのは無理っ』、でした。
そこで★、この部分にOリングを巻いたんです。
幸い、ここにピッタリと嵌るOリングはCloudone Boostの付属品にあります。で、ゴム=ウルテムで塞いだんです。
しかも、②の上部はネジではなく、Oリングでチムニーを支えるだけ。高さが少々変わっても問題ありません。
かえってトップキャップからチムニーが若干でも、おおく出るので、回し易くもなります。
これで、私の最良な伴侶となりました。もう浮気しません!
と、こんな絵を出したところで、一つ思い出しました。
ある時、後輩がやって来て、『〇〇さんの浮気現場を見た』って言うんです。
『お前、なんで、浮気現場って分かるんだよ。だいたい、お前、〇〇さんの奥さん、知らないじゃないか』と言う展開になったんです。そしたら……。
『いやいや。男としてありえないでしょう。だって、長いこと付き合った女と、手を繋いで歩きますか? しかも、歩きながらキスするって、もっと、あり得なくないですか?』
そう、迂闊に真実に近づいてしまったため、送別会もなく、網走北の果て支店に転勤となった私の苦い経験……です。
幸いにもVapeは多妻制ですが、その中でも、心に決めたものがあれば、大事にしてあげてください。
2.今度はVapeをどうやって使うか考えた 1
スコンカーでのVapeライフを考えた時、
- 喫煙室で吸うにも、音が出ない(もしくは小さい)
- 煙は少なくしたい(タバコくらいなのがBest)、出来れば匂いも抑えたい(Ploom並み)
を自分への条件として加えました。
喫煙室みたいな空気の悪い所で、『派手に深呼吸している人が居る。なんだ?』と見てみたら、普通にタバコ吸っる人だった。って、ことも確かにあるんですが。
Vape吸いの人なら、喫煙室に、他のVape吸いが来ると音で分かりませんか? 特に、スー、って息を吸う時の音が大きかったり、コイルが通電する際のカリカリカリ、ってリキッドが爆ぜる音とか。
※今は特にソーシャルディスタンスで人が居ないせいか、目立つ気がします。
これ嫌だったんです。これだけで、誰が喫煙室に居るか分かっちゃうんです。この音は○○さん、こっちは××さんとか。まぁ、Vapeやってるからなんでしょうが。
でも、この要件は、スコンカーではなく、アトマイザーの要件です。
で、Youtubeのレビュー動画を見て気づいたんです。MTLいや、エアフローが絞れる奴は、音が少ないんじゃないか? って
で、家に来たNipple V2で試すと、1mm穴x2は、音が小さい(出ない)。これは良かったです。でも、2mmx1だと、音が気になるようになります。
ただ、ドリップチップでも、音は変わります。試した感じ、ドリップチップの内径が小さいものがいいように思いました。(※個人の経験です)
あと、コットンにリキッドが多く含まれている時、音が小さく感じました。なので、手軽にリキッドチャージの出来るスコンカーと相性が良かったです(※個人の感想です)
それに、電タバ貴族のまっさーさんの動画の通り、26Gで組むと、美味しいんです。(私は1Ω以上で組んでいます)ちなみに、28G、1Ωでも組んだんですが、26Gの方が美味しく感じました。コイルの長さなんでしょうか? よく分かりません。(リスペクトリンク)
で、Nipple v2も大正解でした。ただ、実用性重視。歩いていてもVape出来るように、Nipple V2に長めのドリップチップを指して使っています。
本体に唇が触れるのが嫌なので……だから、見た目はNipple(乳首)ではなく、ビールを醸造するタンクに見えます。
もう一つ、煙については、リキッドとビルドの問題です。
習慣としてのVapeなので、どこでも吸えるように。その中でも、私にとって一番条件のキツイ、見ず知らずの人と空間を共有する、喫煙室で吸うシチュエーションを想定しています。
なので、私には『爆煙』はあり得ません。逆にいつか2Ωでビルドする、と思っている奴です。
爆煙ファンな皆さま、ごめんなさい。
※とは言え、第一期Vapeでは、私もかなり飛ばしてました。煙を吐くと、喫煙室のテーブルの上に置いてあった資料は見えなくなるくらい。
その美味しさより、喫煙所で『何だこいつっ。煙が邪魔だよ』って奇異な目で見られるだろうな、って勝手に考えてしまう心に勝てませんでした。
『今は、コロナ禍なんだよ! 煙こっちに、かけんな!』って、殴られるのが怖かったんです。
第一期Vape使用時は爆煙志向でしたが、周りから、煙たがられていた。って経験がトラウマになっているのかも知れません。
だったら、『爆煙+POD』もあるんでしょうが、Vapeは1種類、しかも1個しか持ちたくなかったんです。Vapeをすることで、持ち運ぶものが多くなると、どこかで面倒になって、『絶対IQOSに戻ってしまう』と思ったからです。
世の中がこんな風になったら、家に居ることが多いので、爆煙でもいいんですが、家で使っているものを外でも使いたかったから。
と言うのと、家の火災報知機を鳴らさないため、です。
爆煙と言うだけあって、煙の量が半端なく多いです。これで、何パフもすると、嘘じゃなく、家の火災報知器が鳴るんです。(※第一期Vape時代、冬だったのもあり、かなり鳴らしました)
と言うことで、比較的煙の少ない高抵抗志向としては、26G、28Gカンタルメインの3年前仕様のワイヤーが役に立ちます。お陰で、メカスコがスムーズに導入できるようになりました。
となると、あとはリキッドです。単純に、PGの比率を上げたんです。と言ってもPG:VG=50:50くらいです。まだまだ、煙多いです。
一瞬、60:40にもしましたけど、VGの甘さがあって、それもありかと思いました。後々、PG比率を上げて、攻めてみます。
グリセリン(PG+VG)は、味が無いか、微かな甘さしかないかな。くらいに思っていたのですが、想像以上に、上品な甘さがあります。いい感じです。もう、他の香料は要りません。
と言うことで、段々、外堀が埋まって来ました。
と書いてきましたが、忘れないでください。私はVaperの中でも、奇行種。傾奇者です!
©隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 株式会社コアミックス
2.今度はVapeをどうやって使うか考えた 2/2
最後にMOD(スコンカー)の要件を考えました。
- できればIQOSと同等か、それ以下の重量にしたい(軽さを目指した)
- 見た目にも少しは拘る!
- メカスコも範囲。買うなら、オーセン(要は本物、Styledでない奴)
くらいにしか思っていませんでした。
2020.4くらいは郵便の遅延もあり、RAM Boxが来る前に、色々見ていたら、『スタビライズドウッド』って言葉が目に入ったんです。
同じものが世界に2つと無い1点もの。高価な匂いしかしません。
が、1万円以下のものを見つけたんです。リキッドをメグニにしたので、大分節約も出来ています。だったら、買ってみよう! と言うことで、AsmodusのPumper18を買っちゃったんです。
左がシリコンのスクイズボトルの代わりのポンプ。右が本体です。
これはPico Squeezeや、GameOverと同じくセミメカ、と言われる奴で、出力制御は出来ませんが、ショート検知、電源ON/OFFなどの安全回路が内蔵されていて、本体上部のAsmodusマークの部分を押すことで、操作することが出来ます。
RAM Boxが来る前の肩慣らしです。
この時、本気でこんなこと考えていたんです。だって、メカが来る前にセミメカで試すって当たり前じゃん! なんて感じです。
でも、Pumperの値段はRAM Boxの何倍もします!
2千円もしないやつをずっと使うために、1万円しなかったとはいえ、新しいもの買っちゃいます? なら、逆に高い方をずっと使いません? 2千円のやつ捨てて。
本当に、冷静さを失っています。この恐ろしい、『欲しい、やりたい』症候群のせいで、郵便物を何カ月も見たくありませんでした。
どう考えても、頭がおかしくなっているんですが、唯一の言い訳は、E7.5が壊れていたのがショックで、すぐにでも欲しかったんです。Pumperは国内(Amazon.co.jp)で入手しました。すぐ来ました。
今では、『海外で買い物したけど、配送時間に負けて、国内で別な物を買ってしまう。アルアル』ってことにしています。
初のスタビライズドウッド。世界に二つとない柄。持ちたくって、使いたくって、セミメカなので、少々トラブっても回路が何とかしてくれるだろう、って、すぐ使いました。
で、ここで学んだのは、ボトムフィーダーによる、リキッドの供給タイミングとか。1回にスコンクするリキッドの量とか。
あと、これ、使ってみて良かったのは、ボタンがサイドにあることです。iStick Picoのように、正面にある奴よりも、ボタンが押し易かったです。
メカなので、デジタルな小窓はありません。抵抗値表示は諦めるしかありませんが、バッテリーの残量、ってどうしたらいいの? が一番の問題でした。
外に持って行ったはいいけど、途中でバッテリー切れ。では、話になりません。
そこで、18650で、ポンプのリキッド容量、どのくらいまで行けるのか、をチェックしました。要は、リキッドの残量でバッテリー容量を測ろうとしたんです。
どれだけでバッテリーが無くなるのか、これを試して、初めて、RegulatedのMODの10秒カットオフ、の意味が分かりました。
RegulatedなMODを使っていると、なんで、10秒も吸い続ける必要あるの? それって、よっぽど肺活量の多い外人さん仕様なのかな、とか、その機能自体が付いてる理由が分かりませんでした。
でも、セミでもメカを持つと分かります。
バッテリーが少なくなると、出力が落ちます。当然、煙が少なくなるんです。だから、多く煙を吸おうとすると、Fireボタンを長く押します。
バッテリーにも負荷が掛かります。だから、強制的にカットしてあげる必要があったのか! と、勝手に解釈しています。
※実際は、不意に通電した際の安全装置、の意味合いの方が大きいと思います。
この過程で、満充電時の煙の出方と、最終盤での煙の出方が違う! なんて、出力制御してないんだから、当たり前のことも、再認識できます。
そう言えば、昔、アメリカに行って、宿泊費を減らそうとCiscoのDirectorの家に転がり込んだことがあるんです。
その時、アジア系アメリカ人の彼が『日本人はなんで、何年も英語を勉強しているのに喋れないか知ってるぜ!』って、ドヤ顔で言うんです。
なんでだ、と訊くと、お前らのインターネット教育を見れば分かる、ってさすがCiscoに勤めてる人間みたいなことを言います。
アメリカだと、インターネット教育は、検索サイトの使い方を教えた上で、歴代大統領が何をしたか調べなさい、って宿題が出る。つまり、インターネットで何が出来るのか、を最初に教える。
でも、日本でインターネット教育、って言うと、1ページ目から『これは、ハードディスクです。これが、メモリーです』って、確かに最終的には知らなきゃいけないことかも知れないけど、それを初心者にやったらダメだろう。逆に、そう言うことを知らなきゃ出来ないと思い込まされてるから、英語も話せない! って言ったんです。
いや、ピシャリとやられた気がしました。(※個人の感想です)
(※今の英語教育は、当時とは違ってそれなりに実践的にはなっています)
今や家庭内にも存在するLAN(Local Area Network:WiFiをイメージしてもらって結構です)ですが、当時、まさに日本のLAN入門編なんて研修では、1ページ目から、イーサネットのフレームフォーマット(通信する際の最初から何バイト目はどんな意味だみたいな奴)を教えていたんです。LANを知らない人にですよ。確かに初歩、ではあるんですけど……。
これって、どうして液晶に動画が映るか知らないとテレビが買えない、とか、無線通信の仕組みが分からないと、スマホ持たせない、みたいな感じじゃないですか。
でも、ダメなんでしょうね。私みたいなのが初心者向けパソコン教室をやったら、ネットの使い方を教えた上で、『来週までに、エロ画像 or 腐画像を一番持って来た人が優勝』とか言い出しかねません。
相変わらず話は飛んでしまっていますが、頭から入るより、実践をすることで、10秒カットオフ、みたいな知識が身について、より理解が深まる。って感じでした。
で、結果、だいたい、18650で、ポンプ1回分(頑張ればもう少し)行けることが分かったので、家を出る時に、満充電のバッテリーに変えて、ポンプを満タンにすれば、ポンプ分だけは吸える。リキッド残量がバッテリーインジケーターの代わりになり、ペース配分も出来るようになったんです。(※抵抗値などで変わります。ご自身で確認してください)
これで、Vapeなのに、リキッドボトルも予備バッテリーも要らない。1つのデバイスさえ持って行けば、外に出れるようになりました。
本当に、Pumperにはお世話になりました。
RAM Boxを使う前にやったことがあります。
スクイーズボトルを取り出して、リキッドを入れ、スコンカー本体にセットする。となると、手が汚れる。と言うのを第一期、SunBox E7.5 で学んでいました。
せっかくスコンカーって言う漏れない機構なのに、手が汚れる、ってイヤじゃないですか。
そこで、『Stentorian RAM Mechanical Mod Replacement V2.0』を買いました。
右の本体上部は510コネクターになっていて、アトマイザーを付けるところに、これを付けることで、シリコンボトルを本体から外すことなく、シリコンボトルにリキッドをチャージすることが出来ます。
左のパーツ、尖ったものは、510コネクターの上に嵌める奴で、ビルドした時など、普通にリキッドを垂らす時に使います。その下の丸いのは、上に乗った尖った奴のキャップになります。
同じものではないのですが、使い方は、以下などで、ご確認下さい。(リスペクトリンク)
Stentorian Squonk Refill Bottle はBF MOD使うなら持っておきたいボトルです。
※まっさーさんのスコンカーのスクイーズボトルが、プラスティック製なので、満タンになるまでの回数が3回になっていますが、ソフトシリコンのスクイーズボトルだと、2回で満タンになります。
あと、第二期になって、バッテリーの扱いが雑になって、充電器で充電する際、2本のバッテリーの、ラップを剥がしてしまっていたんです。
なので、こいつをシュリンクラップを使って、リラップしました。VapeのYoutubeでよく出て来る、マンガチックなバッテリー、あれです。
変な話、これを持っているだけで……しかも、自分で作るってだけで、Vape上級者になった気分になります。
リラップの仕方を見る中で、参考にさせていただいたYoutubeを下に貼っておきます。(リスペクトリンク)
【VAPE】バッテリーの被膜が破れたのでリラップしてみる!【シュリンク】
※この『電子タバコ』カテゴリーで活躍されている、もくもく時間のえっふんさんです。語りが丁寧で、もの凄く聞き易いです!
いや、ビルドもそうなんですけど、自分で作れるようになると、自信がついてきます!
こうして、スコンカーを使うため、新たな闘志(投資)を費やし、とうとう、RAM Boxがやって来ます。
RAM Box来ましたけれど、正直、『Pumperで問題ないでしょう。フルメカニカル、って危ないでしょう』って思いました。
だいたい、ここから先はVape上級者の世界です。
そう、正しく使えない人は絶対ダメ! って言われる世界。そんな自信なんてある訳ない。
フルメカに最初に触れる際の、自分なりの確認としては
- 低抵抗にしない→元々1Ω以上でしかVapeをしない
- バッテリーのクリアランス→古いバッテリーや被膜の破れたバッテリーは使わない
- Fireボタンを押しても通電しない時は、即中止し、まずバッテリーを外す
くらいでした。(※個人のやり方です。あくまで自己責任でお願いします)
上の絵の真ん中がRAM Boxですが、想像よりも軽く、当たり前ですがPumperよりも軽いです。
ついにその時が来ました。震えながら、Nipple V2の抵抗値と、バッテリーの+、-の位置を、百万回くらい確認してRAM Boxにセットしました。
で、Fire! ですが、ハッキリ言って、
こんな光景を100回は想像しました。下手すると、
こんなのも10回は想像しました。
でも、お金払って、もう目の前でセット出来てて、何もしない? いや、やるしかない。押してすぐ爆発するもんじゃないだろう。そうだったら、Vapeじゃなくて、爆弾、いや、殺人平気(兵器)だろう! もういい!
Fireした途端、Nippleからスッと、いや、いつものような、ふわっとした蒸気が口に入った時、感動しました。
で、恐ろしいことに、1回通ってしまうと、もう、慣れなんですね。と言うか、『爆発なんてないさ』って感じです。イタイのは最初だけなんです。
また、Rの先に行けた気がします。Rmechですかね。
で、よくRAM Boxのボタンが重い、と言うレビューを見ます。買ったタイミングも違うし、自分のは軽い……はずもなく、重いです。
ですので、右手人差し指でボタンを押すのではなく、親指で押す様にしたら、結構いけました。と言うか、毎回これで使っています。
RAM Boxが来て思ったのは、上の図みたいにして使うので、スコンカーの背面が周りに見えることになります。
だから、『スコンカーの背面、って大事なんじゃないか』って思っちゃったんです。そう言う面では、RAM Boxは全面レジンなので、よかったんです。
メカを使えたことで、こう言うことを考えちゃうくらい、自分に酔っちゃうんです。
しかも、他のブロガーさんも言っていますが、表面に若干、柔らかい感触があり、触り心地がいいんです。
あと、ボタンが重いので、ちょっとやそっとじゃ、Fire! されないんです。
いつの間にか、持ち運び時、Vape専用で使うウェストポーチにこいつしか入れない私は、通電防止機能を使わず持ち運ぶことが増えていました。
使い始めて、慣れたつもりで、こう言うことをやっちゃうのが、上級者になれない所以です。
(※Vape界の危険行為、レッドカードものです。マネはしないで下さいね)
4.メカスコの基準が出来たから、新たな戦いが始まる!
で、メカスコ使いになって、色んな人のブログを見ていたら、今度は、『メンテナンス』なんて言葉が目に入ってきました。『全バラ』なんて写真もあります。
いままでRegulatedなMODしか使っていなかったので、MODのメンテナンスなんて、考えたこともありません。3年前のiStick Picoも使えてるし。
でも、メカスコを持つようになると、『メンテナンス』ってことも考えておかなければなりません。
メカスコの場合は電気的に接触することろが大事みたいで、上の図の赤丸のところ(バッテリーが接触するところと、通電のスイッチとなる部分)が最低限のメンテナンスポイントになります。
また、青で囲った様に、ー(ネガティブ極)の配線が本体に引っ付いていますので、全バラが出来ません。
関係ありませんが、緑の線で示したように布があるとバッテリーを抜く時便利です。
で、RAM Boxを3週間くらい使ってたら、バッテリーの持ちが悪くなったんです。最初は、1.5スクイズボトルくらいもっていたんですが、1スクイズボトルも、もたなくなったんです。
そこで、メンテナンス!
メンテナンスはKUREの接点復活剤や5-56を赤丸の部分に掛けて、拭けばいい様です。私の場合、すぐ試してみたかったので、家にあった、お酢をティッシュに垂らして、拭いてみました。
すると、なんとバッテリーの持ちが復活しました。
ってことで、ここで止めておけばいいんですけど、基準が出来ると、それ以上のものが欲しくなっちゃうんですよね。
スコンカーに新たに2つの条件が足されます。
- メンテナンスし易いスコンカー
- 漏れないスコンカー
RAM Boxは使っていて、漏れる経験はありませんでしたが、他のスコンカーではあるようです。なので、条件に足しました。
しかも、『できればIQOSと同等か、それ以下の重量にしたい(軽さを目指した)』の要件は意識してませんでした。
少し調べると、IQOS
ヒートスティック:73×48×14(幅・高さ・奥行 単位:mm) 22g
IQOS3 Duo:46×115×23(幅・高さ・奥行単位:mm)、130g(ホルダー込)
RAM Box
本体:47x77×24(幅・高さ・奥行 単位:mm) 74g
バッテリ:RAM Box内蔵するため大きさは無視 18650:45g
リキッド:6ml :6g
Nipple v2(アトマイザー):22×31×22(幅・高さ・奥行 単位:mm)30g
RAM Boxだと、変則ですけど、47x108x24(幅・高さ・奥行 単位:mm)155g
意識はしませんでしたが、重量的にはIQOS3 Duoとヒートスティックを足したもの(152g)と同じくらいになりました。
自分の中の基準が出来てしまうと、もっと行けるんじゃねぇ。と思ってしまいます。
お陰で、スコンカー探しの旅に出ることになりました。
© 白石定規・SBクリエイティブ/魔女の旅々製作委員会
長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
ここまでがタバコ→Vapeまでの経緯(私の自己紹介)です。
色々、ご意見はあると思いますが、あくまで私の経験と感想の記録ですので、よろしくお願いいたします。
ここまで、見て下さいまして、本当にありがとうございました。
ブログは、まだまだ続きます。
これからも、お付き合いいただけると嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう。(次回更新は12/15 6:00になります)