もう、メカスコしか使わない

vapeなどなどのnyochioの独り言 

ブログ初心者で、読みづらい所もあるかと思いますが、見ていただけると嬉しいです。

【緊急入稿】これからの主役についてお話します!

Nyochioです。


すいません。当初、文章をVaperさん向けのみ、に作っていたため、その他の方向けに表題にもなっているメカスコについて、全く説明していませんでした。


どころか、RTAもRDAも説明しませんでした。



なので、ここで、少し説明させていただきます。
(この下りは、総集編には反映しません:お勉強みたいで嫌ですから)



先輩ブロガーさん、Youtuberさんがやり飽きた内容で、恥ずかしいのですが、Nyochio流ですので、正しいかどうかは別にして、物語として楽しんでいただければうれしいです。


0.そもそも電子タバコってなに?

電子タバコや、Vapeをご存知ない方にこう訊かれると、


『バッテリーで動く、禁煙パイポです』と答えています。

スイッチがあって、それを押せば、吸い口から煙が出てきます。
形も、タバコに似たものもあれば、最近の流行りは、


©2020Aspire®


こんな感じで、ちょうど手に収まる、電子タバコ、と言われるだけあって、ちょっとデジタル機器のようなものが多いです。
上記だと左上の銀のボタンを押して、右上の出っ張り(吸い口)から吸い上げる感じです。



じゃぁ、これの何がいいの? って話になるんですが、簡単には以下になります。

  1. 火で燃やすものではない →火を扱わないので、紙巻きたばこよりは危なくない/燃えカス(灰)が出ないので綺麗
  2. タールは出ない →このため部屋が汚れません。
  3. ニコチンは個人輸入すれば添加できる。(もちろん、ニコチン0も行けます)
  4. リキッドが選べる →味が多くて、飴と同じ味のものはもちろん、ジュース、エナジードリンクやパンケーキに似せたものもあります。

最大の理由は、タバコではないので、たばこ税がかからず、ランニングコストを安くすることが可能なことです。



ちょっと電子タバコについて、詳しく言うと、口に入るのが火で燃やした時に出る煙(タバコは煙です)ではなく、リキッドを熱した水蒸気。だから、電子タバコって、小さな吸入器、みたいな側面もあります。



だったら、リキッドにイソジン混ぜれば、うがいしなくてもいいんじゃね、今にピッタリじゃね、って思いますけど、奇行種の私でも、さすがに、そこまで攻めたことはありません。



で、リキッドを熱して水蒸気にする仕組みは一緒なのですが、色んな種類があります。
(電子たばこ=Vapeと記載しています)



1.スコンカーってどんなもの?

※すいません。書き順としては、2,3,1の順で作ってしまっています。


Vapeの技術の進化の中から出来たものです。




上の銀色の金属がRDA(アトマイザー)、実際に黒い部分を口に咥えます。その下部に穴が開いていて、下に付けたタンク(スクイーズボトル)を押して(スコンキングして)上のRDAにリキッド供給するものです。



電子タバコの場合、リキッド(液体)を扱うため、漏れ、が大敵になりますが、RDAは原初な機構のため漏れるような構造ではありませんし、これで漏れるとしたら、スクイーズボトルを押しすぎて、リキッドで溢れさせてしまう(オーバースコンク)人間の方にエラーがあります。



そう、よくオーバースコンクする私は、本当に、ここまで、エラーの多い人生でした。



これは、Vapeをより簡単に出来るようにするための、アトマイザーに電流を流すためのMODと言われる部分の工夫になります。



私の持っていないRUNT MODSを例に出してしまいました。
バッテリー(箱の中右:再充電可能な電池のイメージ)とスクイーズボトル(箱の中左:液の入った容器)をおさめている箱、(左が青、右が黒)これがスコンカーです。



スコンカーの上に乗っているがアトマイザー(左が黒、右が銀)で、スコンカーとは完全に別部品になっていて、切り離すどころか、取り換えることも出来ます。



左の青いスコンカーの更に左端、半分より上に、うっすらと膨らみが見えますが、そこがFireボタンになっていて、押すと、アトマイザーにバッテリーの電気が供給され、アトマイザーから、水蒸気となったリキッドが出て来て、吸うことが出来ます。



また、正面のドアパネルに穴が開いていて、そこに指を入れて、スクイーズボトルを押すことで、リキッドをアトマイザーに供給する、って感じです。(リキッドの手動供給)



リキッドはスクイーズボトルの容量にも寄りますが、6~8mlで、私的にはタバコ20~30本分くらいに当たり、外で1日Vapeするには十分な量になります。(持ち物が、これ1つでOKなんです。便利!)



このModにはRegulated(電子制御できるもの)とメカ(制御が一切ないもの)があり、上記RUNT MODSはメカの部類、しかも、スコンカーなので、ここの表題にもなっている『メカスコ』となります。



RegulatedModは、以前ご紹介したPB7がそうで、こんな窓が必ずついていて、デジタル表記でリアルタイムで情報を示してくれます。


しかも、多数の安全制御がされているので、間違った使い方をしたらエラーとして弾いてくれます。



ですが、メカの場合は、制御するものがありませんから、人が正しく使わないと、いや、正しく使える人でないと、危ないです。
Vape業界では、この正しく使える人を上級者、と呼んでいるようです。



実は私も、メカスコを使っているので、上級者……でないのは、今後の記事でお分かりになると思います。



以下は補足になります。興味のある方だけ、読んでいただければ結構です。
そうでない方は、以下の記事メイン画像まで飛んでいただければと思います。




2.RDA(Rebuildable Dripping Atomaizer)からスタートした


Vapeの中でもRDA型アトマイザーは原初のものです。


銀色の部分がアトマイザーで、黒い部分がDripチップ(ここに口を付けて吸います)
このアトマイザーの内部構造や形状で、リキッド本来の味が出るかどうかが決まります。



味を司るので、良いアトマイザーを『美味しいアトマイザー』と言ったりもします。



で、RDAの『D』ですけど、ソース、じゃないですけど、アトマイザーの上からリキッドをドリッピングする、の意味です。
ですので、RDA、『(内蔵されるコイルを)作り変えることの出来る、(上からリキッドを)ドリッピングするアトマイザー』と呼ばれています。



ただ、RDAって、リキッドを保持できる量が少ないんです。
私の感覚だと、2、3ドリップして、紙巻タバコ1本分の時間になる感じ。



紙巻きたばこの人が、当たり前のように煙を吐いている傍で、こっちは片手にリキッドボトル、もう片方の手にVapeを持って、上から、チュッチュッ、ってリキッドをドリッピングしなければならないんです。これで運用するのは、ちょっと不便です。




ただ、クラウドVaperさん。ネットの中のVaperさん、ではなく爆煙を愉しんでらっしゃるVaperさんのことで、自ら吐く煙で、アートされている方々です。
この方々は、RDAを好んでらっしゃるようです。


また、私の様なスコンカー使いも、アトマイザーにはRDAを使用します。リキッドがMODに内蔵されているので、リキッドボトルを持って歩く必要がありません。片手で出来ます。



3.RTA(Rebuildable Tank Atomizer)が出来た。


何度もドリッピングするのがイヤだったら、リキッドを大量に保持するTank作ればいいんじゃね。みたいなのりで、アトマイザーを進化させたのがRTAです。
(※同じ理由で、アトマイザーでなく、バッテリーを供給するMODを進化させたのがスコンカーです)




これがRTAで、タンクの中に、リキッドが入っているのが分かるんじゃないかと思います。
半透明なタンクの中、リキッドに埋もれて、黄色いRDAの様なチムニーが入っています。
上部の黄色いチェスのポーンみたいなのが、ドリップチップです。
(構造的にはプリメイドコイルを使ったクリアロマイザーやPOD、AIOも一緒です)



これが凄いのは、単にタンクを作っただけじゃなくって、ドリップチップから吸えば、自動的にタンク内のリキッドをチムニー内に供給できるんです。もう、ドリッピングもスコンキングも要らないんです! これで完成じゃん。すごいじゃん!



って思うんですけど、RTAはアナログで、機械的にリキッドを供給します。自分で作る部分(ビルド)もその一部になるため、調整具合が難しいんです。



リキッドの供給過剰になれば、漏れるし、リキッド供給不足になれば、ドライヒット(焼けこけた、すごく不味い味がします)になります。



何が言いたのかと言うと、RTAの場合、何も考えずに作ってみて、毎回漏れないもの、リキッド供給不足にならないもの、ってなかなか無いんです。
それ程、機構が難しいんです。
※私の作り方が悪い、って言うのはあるんですが、私を含め『誰が作っても』、ってことで話させていただいている、として許してください。



で、作り方(ビルド)が下手な私の場合は、ずいぶん漏らしました。(かなり恨みがあります)



だいたい、自分のバックに入れている物から液体が漏れる、って大変なことじゃないですか。それが、水筒とかじゃなくて、喫煙具から液漏れですよ。タバコのちぢれた葉っぱで汚れるじゃなくて、グリセリン(液体)が漏れるんですよ。



※私の経験談です。今は、いいものもあるので、こういうことは無いのかも知れません。



それでも、おいしい、禁煙できそう、と多々買って、ここまで来て、Cloudone Boost(Styled)と今は仲良く暮らしています。



リキッド保持量は実質3ml程度(タンクのカタログ容量以下と思っています)、私が、一日Vapeするにはチョット少ないので、補充用のリキッドを別に持って歩く必要があります。つまり、液体の入った持ち物が1つ増えます。




全く、関係ありませんが、タンクと言えば、


© GIRLS und PANZER Finale Projekt © GIRLS und PANZER Film Projekt © GIRLS und PANZER Projekt


すいません、女の子多めになってしまいましたが、『あんこうチーム』の彼女たちが乗っているものもタンクと呼ばれています。
※一部界隈では、パンツァー、更に詳しく、Ⅳ号戦車F2型(D型改)と呼ばれています。リンク貼りました。



由来は、第一次世界大戦中、イギリスで開発された世界最初の戦車(マークⅠ)の暗号名で、他国に漏れることを恐れたイギリスが、実態とは全く別なTank Supplyと呼んだことが発祥とされ、これが略されてTankとなったそうです。



と言うことで、一通り説明して来ました。



いやぁ、こう言うのを如何に面白く見せるか! が腕なんですけど、全然足りていません。申し訳ありません。



なので、最後にもう1回。下の青と黒の箱の部分、バッテリーとスコンクボトルが入っているのが『メカスコ』。Tankは暗号(あんこう?)だった! 



色々、ご意見はあると思いますが、あくまで私の経験と感想の記録ですので、よろしくお願いいたします。



ここまで、見て下さいまして、本当にありがとうございました。



これからも、お付き合いいただけると嬉しいです。



それでは、また次回、お会いしましょう。(次回更新は11/11 6:00になります)

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