もう、メカスコしか使わない

vapeなどなどのnyochioの独り言 

ブログ初心者で、読みづらい所もあるかと思いますが、見ていただけると嬉しいです。

初心者に冷たいのは、世の常 その2

Nyochioです。



メカスコについて語ってみます。


※今回は、⑧シリーズの最終回です。電子たばこは、20歳以上を対象とした嗜好品です。


4.初心者に冷たいのは、世の常~Octopus Mod Quattro Elements Water - Brass~ 2/2

(前回までのあらすじ)
NyochioはQuattro Elementsを買うも、全く使えなくなってしまいます。もう使えなくなるの? あれだけ苦労したのにもうおしまい……。大枚はたいて、たったこれだけ? もっとドップリ付き合って欲しい。と泣き叫ぶのであった。



(ここから)
表題にも『メカスコ』とか書いちゃって、メンテナンスがどうの、なんて偉そうに言ってましたが、実は、子供の頃から、分解なんてやったことが無くって、よく『Modを分解してみると……』なんて言っている人が居ると、いやぁ、随分と物好きな奴が居るもんだ、なんて思うくらい、自ら壊すことに抵抗がある人間だったんです。



だって、テレビは見れればいいじゃないですか。無理に映る仕組みを知らなくたって、なんの問題も無いじゃないですか。



でも、目の前の相手はメカスコ。メカ……そう、機械なんです。と言っても、圧倒的に原始的な機械なんですけど、それでも、怖い。人生で分解、やったことない! 



分解したら元に戻らないよ。 保証効かないよ。もう、その時点でお金捨てたようなものだよ。なんて、誰かが耳元でささやきます。



止めときゃよかった。こっ、こんなものに関わるんじゃなかった! やっぱり、上級者向けってヤバいんだ!



くそう、でも、このままじゃ、金をどぶに捨てたようなもの。それに、公式HPに、No Leak で、工具を使わずに分解できる、と書いてあったじゃないか! それを信じるしかないっ。
どうせ使えないんだから、お金を捨てたと思ってやってみよう。



で、とうとう、分解に踏み切りました。



色んな部品がありますが、全部手で取り外せました。



やってみると、かなり簡単です。なんで、今まで、これを恐れていたのか。と思うくらいです。最初に、メカスコをFireした時に似ています。



で、色々弄ってみると、BFピンの下にはネジがあってそれなりに調整が効くこととか、クラウンを締めることで、ばねと一緒にBFピンが上がっていくんだ、とか、色々分かって来ました。思いっ切り締めると、バネが効かなくなって接点が取れなくなる、とか。



私の場合、クラウンを締めすぎていたようです。で、この締めすぎの感覚が分かるように、360 Lock Systemなるものは外しました。



もう、使わないと思います。お陰で、メカスコの使用リスクは上がるのですが、それ以上に、Quattro Elementsが使えなくなる方が嫌だと考えました。それにRegulatedのModと違って、Fireボタンは深く押す必要があるから大丈夫でしょう、なんて思っています(私は、いつか、メカスコと一緒に爆発すると思います)



で、もう一度、分解から組み立てた、Quattro Elementsを見てみます。


※組み立て後の絵を使いまわしているので、クラウンが逆さまなんです。


見てお分かりの通り、スクイーズボトルとバッテリーがキツキツです。



これって、Quattro Elementsが、アトマイザーを乗せる510接続のパーツ『Octo510V2』が漏れない、って言う自信なんですよね。だから、バッテリーが傍にあってもいいんです。



完全に、RAM Boxと完全に設計思想が違います。



RAM Boxは、510接続の部分とバッテリーが離れています。これは、電気と液体を離す、と言う安全設計で、しかも緑のバッテリー取り外し布まで付いています。



それに、Fire Lock機構(使い辛い)がある上に、ボタンが重く、簡単にFire出来ない様にもしているんです。



逆に、Quattro Elementsにはこういった、ボタンを重くすることも、布も付いていません。RAM Boxを最初に使っていたので、Quattro Elementsが来た時、布が無いなら、と、布の切れ端を探して来て、電池の下に敷いて、使おうとしたんです。



そうしたら、フロントドアが、うまく締まらなかった。



まさに、Quattro Elementsから、『私に、余計なものを食べさせないでください。太ります』と泣かれた気になりました。つまり、付けないことで、奥行きを少しでも小さくしているんですね。(少なくとも、布の厚さ分くらいは大きくなりますからね)




こう言うところからも、RAM BoxとQuattro Elementsの設計思想の違いが読めます。
いかに小さくするか、いかに軽くするか、いかに利用するシーンでも綺麗なものを作るか、を目指すと、色んな部分にも手を入れないと、(性能的も良くないと)実現できません。拘りが出る訳です。



そこに、Modderのメカスコ(製品)に対するパーツごとの品質保証みたいなものを感じるんです。



だから、メカスコはAuthentic(本物)をお薦めします。




因みに、電池は、そのまま、バチッって入れて、取り出す時は、ドアパネルを外して、下に向けて、上から(Quattro Elementsの背から)ポンポンと叩きます。



入れた様に、取り出している訳ではありませんが、これで、問題ないです。特に電池が取り出し辛いことはありません。



イメージが伝わったと信じていますが、CVTVのチェンさん(Cheng Liuさん)が、Frankenskullを紹介した時に同じことをしていますので、見てみて下さい。(リスペクトリンク)



忙しい人のためのFranken Skull V2 〜BF MOD〜


いやぁ、チェンさんがメカスコについても、全部説明してくれています。
ただ、2016年(私がVapeを始めたくらい)の動画ですから、動画のFrankenskullの510接続の部分が古いのと、スクイーズボトルもプラスチックですね。



と、ここまで考えてみると、何も知らずに使えたPumperとか、RAM Boxって凄いメカスコなんじゃないか。イメージ、アクセルとブレーキが分かれば乗れる、メカスコ界の50ccのスクーターです。



いや、身をバラバラにされることが前提で、色々と教えてくれたQattro Elementsも、凄いんじゃないか、(イメージ、50ccのモンキーです)なんて思ったんです。



※単にイメージです。私もモンキー持ってましたけど、分解はおろか、シートもタンクも変えていません。



いやいや、Vape。深いですね~。



因みにOctopus Quattro Elements - Water -Brassは


  • 公式サイト:75x41x25 (HxWxD:mm)  : 31g
  • the Steamery :78x53x27           : ?

多分Steamery(オーストラリアのVape販売サイト)の方が正しいと思います。公式の大きさは、まさに、長方形の18650用のOctopus Modだと思います。幅が41mmだと21700は厳しいかと……。



重さは45gくらいはあるんじゃないかと思うし、21700は当然ですが、18650より重いです。一概に比較はできません。とは言え、21700はさすがです。2本あれば余裕で、2泊3日行けました。



以前のModは色々と比べましたが、これについては、21700というのもあって、IQOSなどとは比較しません。重さ以上の、思い出が詰まっている、もの凄く大事にしたいメカスコになったからです。


Quattro Elements。素直に手元に届かず、素直に使えなかったジャジャ馬ですけど。本当に色んな事を教えてくれました。


©竹内ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」制作委員会


やっぱり、ツンデレには魅かれてしまいます!




まだまだ、メカスコをご紹介したいと思っています。



色々、ご意見はあると思いますが、あくまで私の経験と感想の記録ですので、よろしくお願いいたします。



ここまで、見て下さり、ありがとうございました。



これからも、お付き合いいただけると嬉しいです。



では、また次回お会いしましょう。(次回更新は12/19 6:00になります)

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