④そして、Vapeに戻った…… その1/5
Nyochioです。
私の喫煙遍歴は、タバコ→Vape→タバコ(●)→IQOS→(★)Vape(今ここ)です。 ここでは、●~★のところに来るまでの私の思いと、Vapeを使った時の感想を書いていきたいと思います。
1.やっぱり電子タバコが気になる!
タバコ吸いに戻って、喫煙コーナー(当時は健康増進法が無かったので、喫茶店の喫煙席)で、隣に、あの異臭のするIQOS吸いと、ガラム吸いが来ないように、と願いながら、タバコを吸っていました。
こうやって、一秒一秒死に向かって歩む人間ですが、やっぱり、その速度を少しでも遅らせられないか、とか姑息なことは思っていました。
そう、なんとなくでも災厄に対する備えはしておいた方がいいと思います。以下は、いつもの飛んでも理論です。
と言うのも、新大久保で歩いていた時、前から、『男かなぁ、女かなぁ』なんて人が向こうから歩いて、近づいて来たんです。
判断できないものを目にすると、人の脳は優秀で、どうにかして判断しようとするんです。
でも、判断する材料は外見しかないので、結果として、相手を見続けちゃったんです。なんか、特徴ないかって。
そうしたら、その人がわざと近くにきて、一言もしゃべらないんですけど、ハッキリ分かるくらい『お前殺す』って殺気をこっちに当てて、目の前で、左にターンして去って行ったんです。
でこの時、思ったのが、『殴られなくてよかった』じゃなくて、『ああ、男だったんだ』だったんです。
何が言いたいかと言うと、ハッキリ認識しないと、行動に移れないんです。脳が判断に迷う好奇心状態になって動きが止まるんです。
この時から、『夜、車で走ってたら前方に、よぉく分からない、訳の分からないものが見えちゃって。なんだろう、なんだろう。怖いな、怖いな、って見入っちゃってたら、生首がふっと運転席の横を過ぎて行った』って言う古典中の古典の怪談が、バージョンアップ。
自分の中の寓話になりました!
だから、近い将来、某国の撃ったミサイルが空を飛んでいるのを見ても、『まさか』とか『本当にミサイル?』とか、思っちゃってて、着弾、爆発するまで見ちゃって。
轟音が鳴り響いてから、初めて『あ。逃げなきゃ』って、既に機を逸してしまってから行動して、犠牲者の一人になる、と確信しています。
と、言うことで、健康のことは普段から考えておかないと、そう言う目に遭ってからじゃ遅い、って話なんですけど、私も保険を打っていたんです。
Vapeをやっていた時に、PloomTechが発売され、第1か2ロット目を記念切符でも購入するように、ゲットしていたんです。
でも、PloomTechは基本的にVapeと同じなので、Vapeを使っていた時も、止めた当時でも使ってなかったんです。
だって、初期のPloomTechは、タバコと比べると、圧倒的にアレ、でしたよね。
なので、持ってはいたのですが、タバコを吸い続けていました。そんなある時。
私の勤め先のビルは1か所しかタバココーナーが無かったのですが、そこに入ろうとすると、女の子から声を掛けられたんです。
絵みたいな感じで、手に紙を持っている。しかも、女の子は持っていた紙をこっちに渡すんです。
なんだ、保険の屋ではなさそうだし、『こ、これはもしや、昭和の時代で死滅したラブレターでは!』とは、さすがに思いませんですが、これを見てみると。
おめでとうございます! あなたはこのビルに勤める人の中から選ばれた幸運な人です。
指定された日に、この場所に来て、紙に書かれた分のお金をお布施すれば、iQoS教の信者となり、IQOSを手にすることが出来るでしょう! 色は白です!
Philipmorisの販売員の彼女から、余った、ビル限定のIQOS販売整理券を貰ったんです。IQOS2.4Plusが新発売されるタイミングだったんですね。
毛嫌いしていたとは言え、こうしてタバコの新デバイスが向こうからやって来るのなら、乗ってみようじゃないか、となったんです。
でも、これって、Philipmorisの販売戦略なんですよね。一般に打つよりも、タバコ吸いの生息地、タバコ部屋にワナを仕掛ければ、ホイホイ、タバコ吸いが引っ掛かる。
当時、IQOSは品薄で、この機会でもないと買えなかった、というのもあって、購入することにしたんです。
そうして、手に入れるとすぐに、タバコスティックの試飲をさせてくれます。どこをどう間違ったのか、私は、マルボロのミントをおいしいと感じました。
自分にとっては全く新しいもの。しかも、タバコより圧倒的に良いと言われている。もう好奇心ですよね。吸うようになったんです。
色々、ご意見はあると思いますが、あくまで私の経験と感想の記録ですので、よろしくお願いいたします。
ここまで、見て下さいまして、ありがとうございました。
これからも、お付き合いいただけると嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう。