もう、メカスコしか使わない

vapeなどなどのnyochioの独り言 

ブログ初心者で、読みづらい所もあるかと思いますが、見ていただけると嬉しいです。

ある日、IQoS吸いにVapeの神が訪れた件

Nyochioです。


私の喫煙遍歴は、タバコ→Vape→タバコ(●)→IQOS→(★)Vape(今ここ)です。 ここでは、●~★のところに来るまでの私の思いと、Vapeを使った時の感想の総集編になっています。


※今回は、④シリーズの総集編です。


1.やっぱり電子タバコが気になる!


タバコ吸いに戻って、喫煙コーナー(当時は健康増進法が無かったので、喫茶店の喫煙席)で、隣に、あの異臭のするIQOS吸いと、ガラム吸いが来ないように、と願いながら、タバコを吸っていました。



こうやって、一秒一秒死に向かって歩む人間ですが、やっぱり、その速度を少しでも遅らせられないか、とか姑息なことは思っていました。



そう、なんとなくでも災厄に対する備えはしておいた方がいいと思います。以下は、いつもの飛んでも理論です。



と言うのも、新大久保で歩いていた時、前から、『男かなぁ、女かなぁ』なんて人が向こうから歩いて、近づいて来たんです。



判断できないものを目にすると、人の脳は優秀で、どうにかして判断しようとするんです。でも、判断する材料は外見しかないので、結果として、相手を見続けちゃったんです。なんか、特徴ないかって。



そうしたら、その人がわざと近くにきて、一言もしゃべらないんですけど、ハッキリ分かるくらい『お前殺す』って殺気をこっちに当てて、目の前で、左にターンして去って行ったんです。




でこの時、思ったのが、『殴られなくてよかった』じゃなくて、『ああ、男だったんだ』だったんです。



何が言いたいかと言うと、ハッキリ認識しないと、行動に移れないんです。脳が判断に迷う好奇心状態になって動きが止まるんです。



この時から、『夜、車で走ってたら前方に、よぉく分からない、訳の分からないものが見えちゃって。なんだろう、なんだろう。怖いな、怖いな、って見入っちゃってたら、生首がふっと運転席の横を過ぎて行った』って言う古典中の古典の怪談が、バージョンアップ。自分の中の寓話になりました!



だから、近い将来、某国の撃ったミサイルが空を飛んでいるのを見ても、『まさか』とか『本当にミサイル?』とか、思っちゃってて、着弾、爆発するまで見ちゃって。



轟音が鳴り響いてから、初めて『あ。逃げなきゃ』って、既に機を逸してしまってから行動して、犠牲者の一人になる、と確信しています。


と、言うことで、健康のことは普段から考えておかないと、そう言う目に遭ってからじゃ遅い、って話なんですけど、私も保険を打っていたんです。



Vapeをやっていた時に、PloomTechが発売され、第1か2ロット目を記念切符でも購入するように、ゲットしていたんです。でも、PloomTechは基本的にVapeと同じなので、Vapeを使っていた時も、止めた当時でも使ってなかったんです。



だって、初期のPloomTechは、タバコと比べると、圧倒的にアレ、でしたよね。



なので、持ってはいたのですが、タバコを吸い続けていました。そんなある時。



私の勤め先のビルは1か所しかタバココーナーが無かったのですが、そこに入ろうとすると、女の子から声を掛けられたんです。



絵みたいな感じで、手に紙を持っている。しかも、女の子は持っていた紙をこっちに渡すんです。なんだ、保険の屋ではなさそうだし、『こ、これはもしや、昭和の時代で死滅したラブレターでは!』とは、さすがに思いませんですが、これを見てみると。



おめでとうございます! あなたはこのビルに勤める人の中から選ばれた幸運な人です。
指定された日に、この場所に来て、紙に書かれた分のお金をお布施すれば、iQoS教の信者となり、IQOSを手にすることが出来るでしょう! 色は白です!



Philipmorisの販売員の彼女から、余った、ビル限定のIQOS販売整理券を貰ったんです。IQOS2.4Plusが新発売されるタイミングだったんですね。




毛嫌いしていたとは言え、こうしてタバコの新デバイスが向こうからやって来るのなら、乗ってみようじゃないか、となったんです。



でも、これって、Philipmorisの販売戦略なんですよね。一般に打つよりも、タバコ吸いの生息地、タバコ部屋にワナを仕掛ければ、ホイホイ、タバコ吸いが引っ掛かる。




当時、IQOSは品薄で、この機会でもないと買えなかった、というのもあって、購入することにしたんです。そうして、手に入れるとすぐに、タバコスティックの試飲をさせてくれます。どこをどう間違ったのか、私は、マルボロのミントをおいしいと感じました。



自分にとっては全く新しいもの。しかも、タバコより圧倒的に良いと言われている。もう好奇心ですよね。吸うようになったんです。




2.そして、神の瞬間が訪れた!


IQOSだって1万円くらいの出費で、一度Vapeで失敗してますから、完全移行を目指したんですが、数十種類の有害物質タールは旨いんです。そう簡単に完全移行なんてできません。



ただ、Vapeの時と違ったのは、IQOSにタバコの吸いごたえを感じられたんです。



あと、IQOS教の教会として、Philipmorisが、ビルに第二の喫煙室、電子タバコ専用喫煙室、を作ったんです。




当時のタバココーナーは、今で言う想像を絶する三密です。だって、ビルに1か所しかなくって、そこに、ビル中のタバコ吸いが集結するんですよ。肩こそ触れ合いませんでしたが、人と人が15cmくらいしか離れていない、って感じでした。




ただ、吸いごたえと、第二喫煙室、この2点が私にとって、後にかなり有利に働きます。



余談ですが、緊急事態宣言が出た時、パチンコ屋が、かなり叩かれましたが、誰も言いませんが、タバコ部屋だって上記の通りなんですよ。



ただ、日本は優秀で、最初に、ビルに保健所が立ち入り検査をして、タバコ部屋を閉鎖してしまいました。



だからこそ、あの時パチンコ屋に出入りしていた人たちの気持ちは分かります。



新型コロナウィルスが蔓延して三密はダメなので、あなたたち、この1カ月だけは、勤務中はタバコ止めなさい、って言われて、止められたでしょうか? 『パチンコなんかしたって、お金が無くなるだけじゃないか。ばかだなぁ』なんて、言ってられますか? タバコ吸ったら、お金払った上で、体を悪くするんですよ。死ぬんですよ。あの最っ高ぉに旨い、タールのお陰で。



タバコ吸いの場合は、一時的に健康増進法を緩めてもらって、三密にならない青空の市街に、放ってもらえたから助かったようなものです。まぁ、パチンコと違って、どこでも吸えますからね。(※と私が勝手に、思っているだけです)



お陰で、道が……





今となっては、喫煙コーナーも解禁され、三密にならないよう、立ち位置にマーキングがされています。これが許されるのもリモートワークで、ビルに来なくなった人が一定数、居るお陰です。





ここで、みなさんにお聞きしたいんですが、タバコを吸い終わった後、『タバコって美味しくないな』って思う瞬間が1年、いや数年に1回。2、3本くらい連続してありませんか?



吸った後、後味が口の中で粘っこくって、苦みがあるような感じ。まさに、タールが口の中にべったりついているような感覚。でも、この2、3本を過ぎると、また、元の感覚に戻るんですけどね。



私の場合、IQOSを手に入れてすぐくらいに、人生で何回目かの、これが来たんです。



そこで思ったんです。『タバコが不味いんなら、IQOS吸えばいいじゃん』って。



で、吸ってみたら、後味スッキリで、いつものタバコの味なんです。『おぉぉっ!』って、思わずIQOSを見返してしまったくらいです。



よし、タバコの代替できるじゃん。当時はまだ、IQOSユーザは少数派。第二喫煙室が空いているんです。




ラッキーじゃん! となって、IQOSに乗り換えました。





IQOSに満足しているうちに、もうひと仕事。自分で自身にイタズラできないように、IQOSと併用しないように、とタバコを全部捨てました。



でも、タイミングが良かったとしか言えないのですが、それ以降、完全に脳が騙されて、IQOSがタバコに見えるようになったんです。



バカな話ですが、この後、妙な仕事をさせられ、幼稚園入園前、以来の9カ月休み、を取らざるを得なくなるんですが、そうなる前も、その後も、タバコに戻らなかったんです。IQOSで問題なかったんです。



自分の経験だけで、しかも、上手く伝えられない文章だけで申し訳ないですが、あの『タバコが旨くない』と思った瞬間そこ、『神様が来た瞬間』だと思いました!



<©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project>


と言う、都市伝説です。
※上記絵が気になる方は、クリックしていただけると、公式サイトへ飛びます。



3.IQOSに移行して思ったこと


多分、他の人が言いつくしているとは思うのですが、一応、Nyochioバージョンとして記載します。



移行した、IQOS2.4Plusですが、使って良かったことと悪い所がありました。



悪い所は、IQOSホルダー(ヒートスティックを入れる奴)がよく壊れるんです。チャージャーに入れても、赤の点灯になりました。



ご存知のようにIQOSにはこのIQOSフォルダーが1本しか付属しません。で、壊れてしまうと、もう、吸えないんですよね。



でも、IQOSのWebにデバイス登録して、保証期間内だと、故障だと登録した日の翌日には届きました。



とは言え、これ最終的にコンビニで2つ追加で買って、全部故障して、Philipmorisから新しいのを送ってもらいました。やっぱ、コンビニで買えちゃうのがよかったです!



この時、活躍したのが、PloomTechでした。お陰でタバコをバックアップとして利用しませんでしたし、助かったことが何度かありました。



それから、IQOSを忘れると終わるので、『IQOSこそ命、と必ずお供に連れていく必要がある』ですかね。でも、IQOS忘れて……と言う記憶が無いんですよね。本当に命でした。



あと、IQOSはながら吸いが出来ないので、一回吸い始めると、終わるまでIQOSにそれなりに集中する必要があります。これが、タバコと比べて面倒であり、反面、1本ごとの管理が出来るため、危険度が下げられた、と言うのもあります。



で、IQOSユーザになって、よかったと思ったことですが。


  1. 火を使わないのはいい
  2. 灰が出ない
  3. 吸い殻の扱いが雑でもいい
  4. 家中で吸うことが出来る


風が強くてライターの火が、上手くタバコに点かないことってあるじゃないですか。傘持ちながら、タバコに火をつけるってちょっとアクロバティックなことってあるじゃないですか。



それが無くなります。風が強かろうが、IQOSフォルダーにヒートスティックを入れさえすれば大丈夫。セットするだけなら、喫煙じゃありませんから、バスの中でセットして胸ポン。降りたら、即吸う、なんてこともやっていました。



あと、タバコで嫌なところ、って言うと『煙』を想像する人が多いと思うんですけど、実際は、『火』の方が圧倒的に怖いです。



風の日、外で吸ってて、ご自身の服に焼き穴を作ったことありませんか?




火は自他の財産を奪いかねないし、車と同じで、意図しなくても犯罪者になることだってあります。よく、メカニカルMODは危ないと言いますけど、それ以上だと思っています。



あと、IQOS吸いになって、思ったことですけど。タバコ吸いは火の扱いが雑です。1パフごとに腕を下ろすんですよね。本人は気づいてない、いやむしろ、自然な動作なんです。私もやってました。でも、これ、火の点いたタバコを振り下ろしているようにも見えるんです。




タバコ吸い時代は、全く気にしていなかったんですが、三密喫煙室の隣でやられると、ホントに怖かったんです。匂いじゃないんです、火なんです。ハッキリ言って、これだけでタバコ吸いの傍に居たくなくなりました。ほんと、ソーシャルディスタンス万歳です。





で、火を使わないんだから、灰が出ません。自分の周りが綺麗なんです。



自室で使う時は、ヒートスティックがら入れは準備しましょう。ゴミ箱にポンポン入れてたら、ゴミ箱がIQOS臭全開になってしまいました。なので、蓋つきで匂いの漏れないものがBestです。




すいません。色々言いましたが、前を悪く言わないと、新しい所へ踏み出せない人間、と思って笑ってください。





どんなにIQOSを語ったところで、数十種類の有害物質であり、人を最も惹きつけるタールの誘惑との天秤です。




4.そして、Vapeに戻る日が来た


ながら吸いが出来ないみたいのもありましたが、それにも慣れ、快適なIQOS生活を送っていました。最後のIQOSスティックが壊れた時、ちょうどIQOS3 DUO発売と重なって、アップグレードとして、IQOS3 DUOを購入しました。


これは優秀で、半年強使いましたけど、IQOSスティックが壊れませんでした。それでも、いつ壊れるの、今日だろう。とビクビクしながら使っていました。



そして、大禍、新型コロナが来ました。




リモートワークなるものが始まり、自宅に居ることが増えたんです。



すると、いつでも喫煙できる。IQOSなんてイスに座って、何本も行ける。



前のたばこ値上げの際に、マルボロ ミントからヒートのフレッシュエメラルドにしてたんですが、1日1箱、それ以上、くらいのペースになったんです。



で、10日に1回のタバコ屋通いが始まります。1カートン毎買っていました。だってコンビニには無い、日本古来の風習。オマケくれたんで……。





そんなある日、タバコ屋でお金を払って、家に帰る途中です。



買った袋の中を覗いてみると、PloomTechのタバコカプセルが入っているんです!



タバコ屋のおばちゃんもそんなお人好し、じゃありません。全く自然に買ってたんです。



そう、IQOS吸った後の後味が悪くって、もっとスッキリする為にはPloomTechも吸ってみるか、って思って買ったんです。



これを見た時、再び『神の瞬間』が訪れたと自覚したんです。




おいおい、PloomTechにするんだったら、Vapeでよくない?



こうして、3年振りにVapeの扉が開かれたのでした。





で使えるものを探したのですが、こんなものがありました。





ついに、Vapeブログっぽくなってきました。



左から3番目まではイタリアのSunBox製(他とのコラボではなく純正SunBox製)ですよ!



ここまで買っておきながら、なんで止めた! とお怒りの声が聞こえてきそうですが。
左から、PB7(DNA)、Moonraker E8(DNA)、E7.5(DNA)、最後は皆さんご存知iStick Picoです。



特徴から言うと、MoonrakerE8はDNA搭載のステルスMOD、E7.5はRegulatedのスコンカー、iStick PicoはVape界の伝説の名機です。



で、ひと際異彩を放つPB7ですが、こいつパイプ型MODです。
※調べてみるとM5+で最近販売してたみたいです。私のは、4年前のものです。




パイプの吸い口にKayfun5 Mini (Styled)を付けてみました。右にある少しへこんでるところに指を掛けるんです。



パイプなら葉っぱをいれるところはこうです。銀色のボタンが、Fireボタンです。




中は、こんな。18650仕様です。



オレンジのボタンで、出力を調整します。イメージ通りで、上が出力Up、下がDownです。



発掘されたアトマイザーは、Kayfun5 Mini (Styled)、Hadaly(Styled)、Nector Steel (本物)の3つでした。



のっ、残りはNyochio博物館に秘蔵されていたのですが……LupinⅢに盗まれました。


©モンキー・パンチ/東京ムービー新社・日本テレビ  


と言うことにしておいてください。(Vape復活するなんて、思わなかったんです)



こうして、Vapeのセカンドライフがスタートします!





色々、ご意見はあると思いますが、あくまで私の経験と感想の記録ですので、よろしくお願いいたします。





ここまで、見て下さいまして、ありがとうございました。


もし、お時間に余裕がありましたら、一言でも結構ですので、是非、ご感想を下のコメント欄に入れていただければと思います。
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これからも、お付き合いしていただけるよう、頑張ります。



では、また次回お会いしましょう。(次回更新は11/17 6:00になります)

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