多々買わない奴は、いつか某国メーカーに殺されます!
Nyochioです。
メカスコって、どんな感じなのかをご紹介したいと思います。
※今回は⑦シリーズの最終回です。電子たばこは、20歳以上を対象とした嗜好品です。
5.今更ながらメカスコって、ハーレムとは程多い、一夫一妻制だと気づいた
不満があるとすると、滅茶苦茶使い易かったPumper18にもメンテナンス上の不安はあります。
大きな漏れも無く、基準となったセミメカスコですので、良かったのですが、スクイーズボトルじゃなく、ポンプなんです。
要は、機械式要素を一つ、増やしているんです。まぁ、それが売り、なんですが、こういう機械要素があると、故障を呼ぶ原因にもなります。
あと、Pumperは『Stentorian RAM Mechanical Mod Replacement V2.0』、要はリキッドチャージボトルが使えません。
これも、ポンプが原因だと思われ、説明書通り、毎回ポンプを外して、蓋を外してリキッドチャージをしなければなりません。これが、面倒でした。これも、ポンプの弊害ですね。
とは言え、3週間くらい使用していましたが、問題はありませんでした。
あと、Pumper18とRAM Boxが、いい、と言うか『初心者に優しい!』、と思わせてくれるのは、510接続部分が、スプリング式コンタクトなことです。要は、アトマイザーに対する調整が要らないんです。
これも、メカスコ使って分かったことなんですけど、普通のRegulated MODって、スプリング式コンタクトです。(iStick Pico もSWAG2も)なので、上にアトマイザー乗せればすぐスタート。となります。
でも、スコンカーの場合、MOD側のコンタクトを通ってグリセリンが供給されます。(上図でも、コンタクトの中心に穴があいています)なので、雑なスプリングだと、スクーズボトルからの上がって来るグリセリンが、コンタクトとアトマイザーの間で漏れてしまう。
あと、当たり前なのですが、しっかり通電するためにもコンタクトとアトマイザーが接続されている必要があるんです。
なので、SunBox他、(セミ)メカスコは機械式の調整、を採用しているものがあります。この機械式だと、コンタクトとアトマイザーの接続がしっかりできるようですが、アトマイザーを変える際、ひと手間かかります。
でも、Pumper/RAM Boxにはこの手間がありません。アトマイザーが気に入らなかったら、すぐ離婚して次の新しい人に乗り換えることが出来ます。
ですが、スプリング部分に負担が掛かるため、後々、交換が必要な部分を抱えている、とも取れます。(つまり、後々に禍根が残る可能性があるんです)
※このため、メカスコモッダーさんの中には、コンタクトだけ別売にしているところもあります。
と、ここまで書いて今になって気づいたんですが、メカスコ、って基本的に一夫一妻制なんですね。心に決めたアトマイザー、リキッドと長期間お付き合いする。そんな人たちのためのシステムですね。
私の場合、
- ランニングコストを下げるために、リキッドはメグニしか使わない(スクイーズボトルが1つで足りる)
- 音が気になるので、アトマイザーを選ぶ。多分、多くて2,3種類しか使わない(アトマイザーが決っているので、510接続を調整する手間が省ける)
- 自分の中で、多々買いが顕在化していて、絶対に止めたいと思っている
だから、すごく合ってるんでしょうね。
逆に、私から見ると、色々と試されてレビューされている先輩方が、まさに、この人たちと同じに見えたりします。
©天原・masha/株式会社KADOKAWA/異種族レビュアーズ製作委員会
冗談はさておき、やっぱり、私のような奴は、某国メーカーからは抹殺されます。だって、多々買わないんだから。
© Saito Production
しかも、このブログ。読者が居ないはずの某国圏から、謎のアクセスがあるんです……。
い、生きていたら、まだまだ、メカスコをご紹介したいと思っています。
色々、ご意見はあると思いますが、あくまで私の経験と感想の記録ですので、よろしくお願いいたします。
ここまで、見て下さり、ありがとうございました。
これからも、お付き合いいただけると嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう。(次回更新は12/7 6:00になります)